キャットフードと血糖値

運動不足や過食癖が治らず、明らかに肥満体が気になる愛猫の健康状態に不安を覚えておられる飼い主の方々は、全国各地に大勢おられるに違いありません。キャットフードの選択から与える分量の調整を通じ、何とか改善を図ろうとしてあげるにも関わらず、変わらぬマイペースな振る舞いと食欲に、諦めの境地となってしまいがちですが、それが更なるリスクを招く可能性を見過ごしてはなりません。

私達と同様、猫の深刻な病気として糖尿病の存在が見逃せません。いわゆる猫の生活習慣病の1つですが、原因はこれに限らず遺伝的な要因からの発症や、血糖値を体内で適正にコントロールする際に必要なホルモンの分泌異常が引き金になるケースも有り、とりわけこの血糖値に関しては私達飼い主が見落としがちなポイントとして、普段から十分な注意を払う必要があります。

猫が糖尿病を発症した際には、私達の治療方法と同様にインスリン注射が必要となりますが、こうした最悪の状況に至る前の予防策として、血糖値の上昇を防ぐ効果を持つキャットフードを与える飼育方法が注目されています。言葉を持たない猫達は私達がどれだけ心配を説いても理解には至れず、適切な配慮を猫達が喜んで受け入れてくれる方法で届け続けてあげなければなりません。ここでは以下、血糖値の上昇が招く猫達の健康上のリスクと、キャットフードでの上昇抑制プラスアルファとして気をつけていただきたいポイントに関してお伝え申し上げます。